これから冬休み、卒業旅行シーズン、春休みが立て続けにやってきますが、次回の旅行先はもうお決まりでしょうか？今年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシックで日本代表の初戦が中国 プロ野球代表でしたが、一番近いエリアだと日本から3時間前後で行ける中国は、手軽に海外旅行を楽しめる旅行先の一つでもあります。
そこで今回は、日本と中国を結ぶ格安航空会社（LCC）についてまとめました！
春秋航空/スプリング・ジャパン
- 英語表記：Spring Airlines /SPRING JAPAN
- 2レターコード：9C /IJ
日本には茨城空港に就航したことで話題となった中国のLCC、春秋航空。同社の拠点は中国の上海虹橋国際空港（SHA）ですが、日本路線は上海浦東国際空港（PVG）に発着します。SPRING JAPANは春秋航空との共同出資により2012年に設立されたJALグループのLCCで、国際線の他にも国内線（成田⇔新千歳/広島）も就航しています。また、羽田－上海路線もあり、羽田 格安航空会社の一つでもあります。
春秋航空/スプリング・ジャパンの日本－中国路線一覧（2023年11月19日現在）
- 羽田（HND）⇔上海（PVG）
- 成田（NRT）⇔上海（PVG）※SPRING JAPANによる運航
- 成田（NRT）⇔ハルビン（HRB）※SPRING JAPANによる運航
- 成田（NRT）⇔天津（TSN）※SPRING JAPANによる運航
- 成田（NRT）⇔寧波（NGB）※SPRING JAPANによる運航
- 関空（KIX）⇔瀋陽（SHE）
- 関空（KIX）⇔寧波（NGB）
- 関空（KIX）⇔上海（PVG）
- 関空（KIX）⇔大連（DLC）
- 新千歳（CTS）⇔上海（PVG）
- 名古屋（NGO）⇔上海（PVG）
- 名古屋（NGO）⇔大連（DLC）
- 佐賀（HSG）⇔上海（PVG）
- 福岡（FUK）⇔上海（PVG）
- 福岡（FUK）⇔大連（DLC）
ジェットスター・ジャパン
- 英語表記：Jetstar Japan
- 2レターコード：GK
2011年9月に誕生したジェットスター・ジャパンは、SPRING JAPANと同様にJALグループのLCCになります。現在はJAL、カンタスグループ、東京センチュリーが出資しています。国際線は4都市6路線、国内線は15都市17路線を展開。北海道、中部、関西、四国、九州、沖縄を中心に運航しています。
ジェットスター・ジャパンの日本－中国路線一覧（2023年11月19日現在）
- 成田（NRT）⇔上海（PVG）
- 関空（KIX）⇔上海（PVG）
- 関空（KIX）⇔無錫（WUX）
- 新千歳（CTS）⇔上海（PVG）
- 福岡（FUK）⇔上海（PVG）
- 沖縄（OKA）⇔上海（PVG）
- 沖縄（OKA）⇔海口（HAK）
- 旭川（AKJ）⇔上海（PVG）
- 大分（OIT）⇔上海（PVG）
- 鹿児島（KOJ）⇔上海（PVG）
- 熊本（KMJ）⇔上海（PVG）
- 宮崎（KMI）⇔上海（PVG）
- 長崎（NGS）⇔上海（PVG）
- 松山（MYJ）⇔上海（PVG）
- 髙松（TAK）⇔上海（PVG）
- 高知（KCZ）⇔上海（PVG）
ピーチ
- 英語表記：Peach
- 2レターコード：MM
日本初の本格的なLCCとして全日空が2012年3月に設立。ジェットスター・ジャパンとともに日本を代表するLCCです。関西国際空港を拠点に立った3機の航空機で始めましたが、現在は新千歳、仙台、成田、中部、関西、福岡、那覇の7空港を拠点に50路線に就航しています。また、羽田－上海路線もあり、ピーチも羽田格安航空会社の一つです。
ピーチの日本－中国路線一覧（2023年11月19日現在）
- 関空（KIX）⇔上海（PVG）
- 羽田（HND）⇔上海（PVG）
まとめ
今回は、中国－羽田 格安航空会社など、日本－中国間を飛んでいる格安航空会社についてまとめてみました。今回ご紹介したスプリング・ジャパン、ジェットスター・ジャパン、ピーチの3社はJALグループと全日空により運営されているため、海外のLCCに比べるとより安心して利用できるのではないでしょうか。また、スプリング・ジャパンに関しては、成田⇔上海線の復便記念セールとして片道1,500円で販売するなど、プチプラ海外旅行の強い味方でもあります。次回の中国渡航の際には、今回ご紹介したLCCを利用してみてはいかがでしょうか？
今回の記事では航空機について紹介しましたが、興味のある方はヘリコプターについての情報や免許の取得情報などが盛りだくさんのへりコプたんをぜひ確認してみてくださいね！