LCCのほとんどの会社はチケット購入の際に「支払手数料」を徴収します。
ジェットスターも他のLCCと同じように支払手数料が発生し、往復¥1,000~¥1,300程度の手数料が最終的に上乗せされます。
このジェットスターの支払手数料がいくらぐらいかかるのか?と無料にする方法まとめてみました。
ジェットスターの支払手数料の一覧
ジェットスターの支払手数料は国内線・国際線、支払方法によって変わってきます。
支払手数料をまとめてみました。
クレジットカード/UnionPay | キャリア決済/ウェルネット | |
日本国内線 | ¥500 | ¥650 |
短距離国際線 | ¥650 | ¥850 |
長距離国際線 | ¥1,000 | ¥1,200 |
※ウェルネット決済=コンビニ、ATM、ネットバンキング等
この支払手数料は「片道・1人当たり」に発生するので、往復のチケットを購入するのであれば、倍の手数料がかかります。
大阪ー台湾の国際線・往復をクレジットカード決済で購入した場合、「¥650×2区間(往復)=¥1,300の支払手数料がかかります。
支払手数料を無料にする方法
支払手数料を無料にする方法は先に結論から言いますと「バウチャー」で支払を行うと支払手数料がかかりません。
バウチャーとは
ジェットスターのバウチャーとはジェットスターの支払いだけに使えるポイントのようなものです。
ジェットスターでしか使えず、使用有効期限もあり残りの払い戻しもできません。
バウチャーには、機内バウチャー・フライトバウチャー・ギフトバウチャーの3種類あり、今回紹介するのはギフトバウチャーです。
バウチャーの支払い方法を選ぶにあたって注意点が2点あります。
1、バウチャー購入には「JCB」のクレジットカードが必要
2、購入の仕方・金額によってはバウチャーで払う方が損する場合がある
バウチャー購入には「JCB」のクレジットカードが必要
バウチャー購入の際、選べる支払方法が「JCB」のクレジットカードしか選べません。
その他の現金や振り込み、VISAカードなどを選ぶことができません。
購入の仕方・金額によってはバウチャーで払う方が損する場合がある
バウチャーは¥2,500単位でしか販売していません。
往復で¥10,100のチケットを購入した場合、¥10,000+¥2,500のバウチャーを購入して¥12,500で支払う必要がありますが、¥12,500ー¥10,100=¥2,400のあまりの¥2,400のバウチャーは払戻すことができないので、有効期限内再度使うかそのまま期限切れで使えなくなる場合があります。
¥10,000のバウチャーとあまりの¥100をクレジットカードで支払った場合はクレジットカードを使うことで支払手数料がかかってしまうのでバウチャーを使う意味がなくなってきます。
バウチャーの購入方法
ジェットスターのTOPページ右上にあるメニューをクリックすると、「ギフトバウチャー」が出てきます。
ページ移動後、
- 購入金額の選択
- デザインの選択
- 贈り先・購入者の情報の入力
- カード情報
を入力後、「購入する」ボタンをクリックすれば完了です。
バウチャーの使い方
先に席を確保し、支払総額を知る必要があるので、コンビニ決済(ウィルネット決済)で予約を完了する必要があります。
手順としては
- フライト予約で希望の便を”予約完了直前”まで進み、支払手数料抜きの支払金額を確認する
- 支払金額が¥2,500単位で一番近い支払金額になるようにオプションや機内バウチャーで調整する
- コンビニ決済で一旦予約を完了させる(席を確保する)
- ギフトバウチャーを自分宛てに購入する
- 予約の確認/変更からギフトバウチャーで決済する
です。
まとめ
LCCの多くに採用されている支払手数料をジェットスターであれば無料にできる方法でした。
1人であれば、¥1,300ほどの支払手数料で済みますが、4人などのグループになればそれだけで¥5,000近くの手数料が取られます。
数分の手間をかけるだけで、支払手数料が無料になるので、ジェットスターを利用する際はお試しあれ。