LCCって運賃が安くても運賃以外にかかる手数料が高くて、最終的に思ったほど安くない・・・なんてことも多いと思います。
そこで
「できるだけ支払手数料を安くしたい!」
と言う人におすすめなのがピーチの「ピーチポイント」。
このページではピーチポイントの購入方法とお得な使い方をまとめてみました。
ピーチの支払方法別手数料一覧や運賃以外の手数料はこちら
ピーチポイントの購入・入手方法
ピーチポイントの購入・入手方法は以下の4つです。
- 航空券の払い戻しの際にピーチポイントで受け取る
- ピーチのサイトからピーチポイントを購入する・貰う
- ふるさと納税の謝礼品としてピーチポイントを貰う
- その他キャンペーンや賞品などで貰う
1番目の航空券の払い戻しに関しては、支払手数料や取り消し手数料などを抜いた分をピーチポイントとして受け取ることができます。
2番目の購入に関してはピーチポイントギフトを自分に送る形で購入することが可能です。
3番目は大阪府泉佐野市にふるさと納税をすることで謝礼品としてピーチポイントを貰うことができます。
1番目と4番目はあまりに不確定要素が多いので除外します。
ピーチポイントを購入する
ピーチの公式サイトから3,000~25,000分のピーチポイントを購入することができます。
先にある程度オプションや支払手数料などを含めた総額を算出し、それに合わせて最適になる組み合わせでピーチポイントを購入するのが損をしない方法です。
ただし、1回の購入の際に使えるピーチポイントは5個までとなっているので、3,000円のピーチポイントを10個買って使うといった方法は使えません!
ここで注意が必要なのはピーチポイントが余っても返金できませんが、ポイントが足りなくて差額をクレジットカードで支払うとピーチポイントの支払手数料とクレジットカードの支払手数料の2つの支払手数料がかかってきます。
ふるさと納税でピーチポイントを貰う
時期によりふるさと納税の謝礼品でピーチポイントを選べる自治体は変わりますが、大阪府泉佐野市は2018/11現在継続しています。
ふるさと納税で貰う場合はふるさと納税を行ってから数週間程度かかる場合があるので、計画的にピーチポイントを貰わないと旅行に間に合わなくなることがあるので注意してください。
ふるさと納税金額と貰えるピーチポイント
ふるさと納税額 | ピーチポイント |
1万円以上 | 5,000円分 |
2万円以上 | 10,000円分 |
3万円以上 | 15,000円分 |
5万円以上 | 25,000円分 |
10万円以上 | 50,000円分 |
ふるさと納税額の50%分のピーチポイントが貰えます。
ピーチポイントの支払手数料
以前まではピーチポイントで支払うと支払手数料が無料になっていましたが、2015年4月1日より購入手数料を無料にする代わりに支払手数料が1路線ごとに200円かかるようになりました。
ピーチポイントでの支払手数料はクレジットカードなどの支払いと同じく、1路線ごとにかかるので往復の場合は倍の400円かかります。
支払手数料を無料にする方法がありましたが・・・
2015年3月31日まではピーチポイントの発行手数料を取る代わりにピーチポイントでの支払手数料は無料でしたが、2015年4月1日より発行手数料を無料にする代わりに支払手数料が取られるようになりました。
ただし、以前の発行手数料は結構高かったので、1人往復400円の支払手数料で済むのであれば総額では安くなっています。
【参考】以前の発行手数料
ピーチポイントで損しない方法
ピーチポイントのメリットをまとめてきましたが、ここからは損をしないようにピーチポイントのデメリットをまとめてみます。
余っても払い戻し不可
23,000円のチケット代を支払うのに、25,000円の分のピーチポイントを購入し支払った場合、2,000円分のポイントが余りますがこの余ったポイントの払い戻しはできません。
できるだけ余らないような組み合わせでピーチポイントを購入してください。
有効期限が180日
ピーチポイントが余った場合、次回の予約などにも使うことができますが購入してから180日の有効期限があるので気を付けてください。
181日なると無条件でポイントが消失してしまうので、できるだけ使い切るようにポイントを購入してください。
ピーチポイントの名義人がグループ含まれないと利用不可
以前まではヤフオクなどでピーチポイントを購入することができましたが、2018年10月1日よりピーチポイントの名義人がチケット購入グループに含まれていないとピーチポイントが使えないようになりました。
なので、ヤフオクなどでのピーチポイントの購入はしない方がいいでしょう。
2018年10月1日から規約変更あり
一部のサイトでは「ヤフオクやギフト交換サイトで安く購入できます」などの情報が記載されていることがありますが、2018年10月1日より搭乗者にピーチポイントの名義人が含まれていないとピーチポイントを使用することができなくなりました。
・ピーチポイントを利用して航空券を購入する際には、搭乗者にピーチポイントを持つ名義人が含まれていないと、ピーチポイントはご利用頂けません。(2018年10月1日より)
まとめ
2016年4月1日前までは、支払手数料が無料になるためピーチポイントを購入→ピーチポイントで支払いと言うルートが一番支払い手数料を安く方法でしたが、2016年4月1日より購入手数料を無料にするかわりに、ピーチポイントで支払う場合も手数料がかかるようになってしまいました。
ただし、クレジットカードでの支払いやコンビニでの支払いよりも手数料が安くなるので、まだまだピーチポイントを利用する価値はあると思います。
特にふるさと納税でピーチポイントを貰った場合はかなり特に航空券が購入できるでの現在でも有効な方法です。