ピーチで運賃以外にかかる支払手数料の一覧

ノウハウ・コツ

ピーチで安い航空券をとれた時に

「運賃は5,000円くらいだったのに往復で最終13,000円くらいになってた」

なんてこと経験したことありませんか?

これはピーチなどのLCCの多くが採用している支払手数料がかかってくるためです。

安く航空券が取れたのに、あとから高くついた!なんて思わないようにピーチで航空券を購入した際に絶対にかかる手数料をまとめてみました。

運賃以外に絶対にかかる手数料

一番最初に表示される日ごとの運賃以外にも最終支払い時に絶対に必要な手数料の一覧です。

これらの手数料は最終の決済画面に詳細がでてきます。

空港使用料

ピーチは関空が拠点の為、関空の空港使用料がほぼかかります。

空港使用料には出発時と到着時の2種類あり、関空からどこに行くか?どこから関空に来るか?で空港使用料は変わります。

空港によって空港使用料がかからない場合もあるのでおよそ410円~1,000円以内の空港使用料がかかると考えておけば大丈夫です。

関空→成田

空港空港使用料
出発関空410円
到着成田440円
合計850円

関空→石垣

空港空港使用料
出発関空410円
到着石垣0円
合計410円

決済時にかかる支払手数料

ピーチ(LCC全般)では航空券を購入する際に「支払手数料」と言うものが発生します。

一般的な感覚ではクレジットカードなら無料でコンビニ振込なら手数料がかかるようなイメージがあるかもしれませんが、どの支払方法でも必ず支払手数料がかかります。

ピーチで使えるクレジットカードと支払手数料

ピーチで使えるクレジットカードはVISA、Master、JCB、ダイナースクラブです。
(アメックスは使えません)

支払手数料は1路線ごとに540円かかります。

1路線ごととは往復の航空券を予約した場合、540円×2の1,080円かかります。

ピーチのコンビニ・ATM・インターネットバンキング支払いでかかる手数料

航空券だけ先に予約して、あとからコンビニやATMなどで支払う場合は650円の手数料がかかります。

こちらも1路線ごとに650円がかかるので、往復なら倍の1,300円かかります。

オプション選択でかかる料金・手数料

航空券を購入する際に選ぶプラン(シンプルピーチ・バリューピーチ・プライムピーチ)などによってオプション料金がかかるものとかからないものに分かれます。

一覧

シンプルピーチバリューピーチプライムピーチ
座席指定400円~一部無料一部無料
手荷物1,600円1個無料2個無料
旅行保険任意1,000円前後

座席指定

座席指定の手数料はシンプルピーチであればスタンダードシートから、バリューピーチであればスマートシートから、プライムピーチであればファストシートから座席指定料金がかかってきます。

シンプルピーチバリューピーチプライムピーチ
スタンダード
シート
400円無料
プレジャー
シート
500円無料
スマート
シート
650円無料
ファスト
シート
1,300円

受託手荷物料金

手荷物の受託料金もプランによって料金が変わってきます。

1個につき20kgまで3辺の合計が203㎝まで、重量超過については空港カウンターで別途追加料金1個につき1,500円かかります。

国内線の受託手荷物料金

シンプルピーチバリューピーチプライムピーチ
1個目1,600円無料
2個目1,600円無料
3個目~1,600円

国際線の受託手荷物料金はこちら

旅行保険

出発遅延や欠航などの際にかかった費用の一部負担やケガや携行品損害などの旅行保険が航空券を購入する際にオプションとして表示されます。

日にちや便によって若干料金は変わるようですが、1,000円前後が多いようです。

台風が多い地域(沖縄・石垣)、台風が多い時期(7月~9月)に乗るのであれば加入したほうがいいと思いますが、ケガや携行品破損などはクレジットカードに付帯する保険でおそらくカバーできることが多いのでそれほど欠航がない時期や地域ならあまり必要ないかもしれません。

まとめ

バリューピーチやプライムピーチを選択した場合は運賃に支払手数料+空港使用料を合わせた料金が最終の支払料金になってきます。

シンプルピーチを選択した場合、座席指定や受託手荷物などがあれば支払手数料+空港使用料に合わせて余分にかかってくるので、注意が必要です。

安くチケットを取るためにシンプルピーチを選んだがオプション料金がかさみ最終支払いが思ったよりも高くなったなんてならないようにしっかりと料金を比較してみてください。

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