つい先日LCCのピーチが大量欠航するニュースはまだ記憶にあたらしいと思いますが、航空業界の中では今後ますます機長の確保が難しくなると予想されているそうです。
理由のひとつとして
世界で飛んでいる飛行機のほとんどがボーイング社かエアバス社の飛行機なので会社が変わっても飛行機が一緒なのでどこの会社でも操作は一緒なんですね。
それなら、少しでも給料のいいところに集まってしまうのは仕方が無いと思います。
国内大手航空会社の機長の平均年収が約1,900万円、ピーチなどLCCの機長の平均年収は1,200万円と1.5倍以上も給料が変わってきます。
また、現在ボーイング社などが作っている飛行機が予定通り納入されると、2032年にはアジアだけで50万人のパイロットが不足すると言われています。
参照サイト
http://www.news-postseven.com/archives/20140524_257638.html
こうなってくると給料の安いLCCなんかからの人員離れはますます進むので、人員確保の為に斡旋業者などに頼む余計なコストがかかってきます。
この余計なコストがどこに乗っかかってくるのかが、注目するべきところなんですが最終はやはり運賃に上乗せされるんでしょうね。