今まで路線ごとで統一運賃を採用してしたスカイマークですが、10月26日から新しい運賃方式を採用するとの発表がありました。
まあ、簡単に言うとLCCなどが採用している「空席状況に応じて運賃が変動する運賃方式」です。
路線によって最安値・最高値は変わりますが、羽田-福岡 の運賃を比較してみると
大人普通運賃が現状の方式ですと27,000円の統一価格ですが
新運賃のフレックスだと最安値が9,500円で、最高値で20,000円。
フリーフレックスだと最安値が14,000円で最高値が26,000円の設定に変わります。
フレックスとフリーフレックスの違い
フレックスはいわゆる「LCCの何も付いてない・予約変更不可・キャンセル料高め」の料金プランで搭乗日3日前まで購入可能なチケットです。
フリーフレックスはピーチで言うピーチプラスとほぼ同じ内容で
搭乗日前日まで購入可、予約変更可・キャンセル料安めと言った若干の保証が付いてくる料金プランです。
フリーフレックスの最高値でも、現状の統一料金よりは若干安くなるので、ユーザーに取ってはかなりお得な料金プランですが、現状10月26日から12月25日までの2ヶ月だけの実施と案内なので、それ以降はこの料金プランが続くかは現状不明です。
スカイマークはLCCよりも1ランク上の航空会社でしたが、今後はこの料金設定でLCCと同じ土俵に立つんでしょうかね?
今後に注目です。